シェア・オフィス・メンバー 鮭スペアレ・主宰 中込遊里と高校生が、7か月にわたるワークショップの成果を発表。『複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇』 イベントインキュベーションワークショップ鮭スペアレ

開催日:2018年7月24日(火) 14:00 / 19:00開演 会場:たましんRISURUホール・小ホール

たちかわ創造舎のシェア・オフィス・メンバー 鮭スペアレ主宰・中込遊里が、2018年1月から高校生を対象に演劇ワークショップを開催し、シェイクスピア劇を創作、7月24日にたましんRISURUホール・小ホールで成果発表として上演します。7か月にわたるワークショップでどのような演劇作品が完成するのか、ぜひ劇場でご覧ください。

〜中込遊里からのメッセージ〜 絶望と希望 10代の、多感な時期の人たちと演劇を創りたいと思った。日本の未来を創るであろう彼らがどんな身体感覚で現代社会を捉えているのか知りたかった。 学年が入れ替わりながらも2年半ワークショップを重ねてきて、「ああ、人間ってなんでもできるな」という目眩を起こすことが度々あった。彼らの身体は不定形で、柔らかい。この先どんなものにもなれるのだろうと思う。 けれど、それは目眩であり、そうあって欲しいという夢でもある。“哀れな役者だ、ほんの自分の出場の時だけ見栄を切ったりわめいたり。とどのつまりは消えてなくなる”とは「マクベス」の一節だが、若い柔らかさも同じである。世阿弥のいうところの“時分の花”か。 彼らに夢や希望を託すのは大人の都合。彼らが創る未来が希望だらけと断定できる人は誰もいない。 シェイクスピア作品には絶望と希望の両方が描かれている。人間はいつの時代もその両者とともに生きてきたのだということがわかる。これからどんな世界になろうとも、絶望と希望のどちらか一方に傾くことはない。

中込遊里

★7月24日(火)の成果発表会に向けて、クラウドファンディング実施中!

開催日時

2018年7月24日(火) 14:00 / 19:00(開場は30分前) ※上演時間は60分を予定

会場

たましんRISURUホール・小ホール

構成・総合演出

中込遊里(鮭スペアレ)

出演

多摩地域の高校生たち

料金

大人 1,000円 / 高校生以下無料 *全席自由、未就学児入場可

チケット取り扱い

電話:たましんRISURUホール 042-526-1311(9:00〜20:00) メール:tachikawaSPsince2016@gmail.com ※メールでお申し込みの際は、お名前、枚数、ご希望開演時間を明記してください。高校生以下の方は年齢または学校名を明記してください。

問合せ

鮭スペアレ syake_speare@yahoo.co.jp

主催

たちかわシェイクスピアプロジェクト実行委員会

共催

公益財団法人立川市地域文化振興財団、たちかわ創造舎

協力

立川市子ども未来センター、Theatre Ort

企画運営

鮭スペアレ