共に学ぶ・創る・発信するファクトリー

たちかわ創造舎は、2004年に廃校となった多摩川小学校の校舎や体育館などの貴重な資源をいかした、プロフェッショナルが集まる文化創造のための活動拠点です。
立川市は東京の郊外にある人口約18万人の多摩エリアの中心都市で、多数の文化・商業施設を有し、さらに多摩川、国営昭和記念公園もある緑豊かな街。
その素晴らしい環境と元学校という学びの場を活用し、たちかわ創造舎では「インキュベーション・センター事業」、「フィルムコミッション事業」、「サイクル・ステーション事業」、「コミュニティ・デザイン事業」の4つの事業を柱として、多摩エリアを中心に文化を担う人々や地域の方と共に歩みながら、多岐にわたるプログラムを展開、各施設と協力しながら広く発信してまいります。

インキュベーション・センター事業

専門性の高い文化団体の活動をハードとソフトの両面から支援します。

  • シェア・オフィス、イベント・スペース、倉庫を廉価で提供
  • シェア・オフィス・メンバーと協力してワークショップやイベントの共催
  • 多摩エリアへの情報発信やネットワークの構築をサポート

フィルムコミッション事業

校舎2Fが撮影専用スペース、創作に集中できる環境を提供します。

  • 長期・短期を問わない撮影スペースの貸出し。屋上、校庭、体育館も空いていれば撮影可能
  • 学校や教室を使った実戦的な映像製作ワークショップの開催
  • 立川市の歴史を記録する映像のアーカイブや16ミリフィルムの上映会の実施

サイクル・ステーション事業

安心安全な自転車文化都市のモデルケースを目指して、様々なプロジェクトを展開します。

  • スポーツサイクルを安全に楽しむためのレベル別のサイクリング・スクールやワークショップの開催
  • 多摩川を走るサイクリストの立ち寄りスポットとして休憩スペースや情報の提供、ルールやマナーの周知
  • 自転車で自然の中を走ったり、レースを楽しんだりするイベントの共催

コミュニティ・デザイン事業

たちかわ創造舎からまちづくりの事業を提案・発信、立川市や多摩エリアにネットワークを構築していきます。

  • 芸術文化やサイクルスポーツで街を活性化する事業を企画・製作、たちかわ創造舎内外にて発信
  • 行政や公共団体、商業施設の文化事業に協力して、イベントやプロジェクトを企画・運営
  • 学校や教育機関を連携して、各世代に向けた「学び」の機会と「体験」の場を創出

たちかわ創造舎の全体の管理・運営は、NPO法人アートネットワーク・ジャパンが実施。
たまがわ・みらいパーク企画運営委員会([たまがわ・みらいパーク])がB棟を拠点として活動を継続しています。